カプラのワークショップに行ってきました
 今年の卒園記念品として卒園児の皆さんからいただけることになったのは、フランス製の積み木「カプラ」です。
約120mm×24mm×8mmのただの板なのですが、フランスの海洋松でできていて、無塗装で狂いがこないというのが特徴です。「何でも作れる魔法の板」というキャッチフレーズで国際的に有名で、ヨーロッパの幼稚園でよく造形遊具として採用されています。発明したのはデンマーク人のトム・ブリューゲンさんという人で、作品が何とルーブル美術館に展示されたこともあります。当園では280ピースの物を3箱ほど購入し、主に年長児が使用しておりましたが、今回更に1000ピース1箱と、280ピース3箱をいただきました。卒園児の皆様、ありがとうございました。
 タイミング良く日本におけるカプラ研究の第一人者である「アトリエ・カプラ」主宰者の冨安智子さんのワークショップが開かれるというので、園長以下、全教員で参加してきました。冨安さんの講演を聞き、実際に参加者全員で「かまくら」「キリン」「ナイヤガラ」を作りあげ、最後にナイアガラを崩すと会場全体から歓声が上がっていました。 (09.1.28)

卒園記念品のカプラです

ルーブルに展示された作品の画像です

かまくら」の入口を積む冨安さん

「キリン」と「かまくら」です

 ナイアガラを積む参加者達

心地良い音と共に崩れるナイアガラ
その他のカプラの特徴
*1歳から100歳まで楽しめる
*壊した時の音まで心地良いように設計されている