保護者の方のための


1.「先生、本を読んで!」こころを育てる読み聞かせ実践論

   村上 淳子 著   ポプラ社 刊
中学校の女性校長であった著者が、中学生に絵本の読み聞かせを行った実践記録。中学生であっても、子ども達が読み聞かせを通して、心を成長させ、劇的に変わる様子が、感動とともに綴られる。
2.「読み聞かせ−この素晴らしい世界−」

   ジム・トレリース 著  亀井よし子 訳   高文研 刊
アメリカにて、ベストセラーを記録した読み聞かせの解説書。
読み聞かせの効用や、具体的な方法について仔細に述べられている。

−この本を象徴する言葉−
 もしも世の親たちが、学齢前のわが子に1日に15分、本の読み聞かせをするようになれば、学校に革命を起こすことができるでしょう。
              シカゴ市教育長 ルース・ラブ
3.「子育てのゆくえ」

   松井 和 著     エイデル研究所  刊
アメリカのたどった道は、やがて日本もたどるようになる。少年犯罪の凶悪化などに、もう兆しが見え始めている。アメリカ在住の著者が、アメリカの子育ての問題点を指摘し、日本の子育てはどうあるべきかを明快に説く。
4.「子どもへのまなざし」「続こどもへのまなざし」

   佐々木 正美 著     福音館書店  刊
 長年、児童精神科医として臨床に関わっている著者が、子育てに対する悩み、質問に明快に答える。日々の子育てに悩み・不安を感じる保護者にとって正に暗闇の中の灯台のような本。くわしくはこちらを