NO.42 「言葉が遅れるテレビの子守り 」 06.05.31
今、全国各地の幼稚園・保育園などで「言葉が遅い」「社会性が未発達」(すぐに奇声をあげる・友達をぶつ・咬む等)の子どもが多く見受けられようになったとの報告がされています。 こうしたことに対し、小児科医の団体・日本小児科学会は下記の6つの提言をしています。 幼児に関わる全ての方は是非お読みください。また、お知り合いで特に赤ちゃんをお育ての方がいましたら、教えてあげてください。一人でも不幸な子どもを少なくするために…。 提 言 1.2歳以下の子どもには、テレビ・ビデオを長時間見せないようにしましょう. 内容や見方によらず、長時間視聴児は言語発達が遅れる危険性が高まります. 2.テレビはつけっぱなしにせず、見たら消しましょう. 3.乳幼児にテレビ・ビデオを一人で見せないようにしましょう. 見せるときは親も一緒に歌ったり,子どもの問いかけに応えることが大切です. 4.授乳中や食事中はテレビをつけないようにしましょう. 5.乳幼児にもテレビの適切な使い方を身につけさせましょう. 見おわったら消すこと.ビデオは続けて反復視聴しないこと. 6.子ども部屋にはテレビ・ビデオを置かないようにしましょう. 興味をおもちになり、さらに詳しい解説をご覧になりたい方は → 日本小児科学会のHPへ (学会からの提言・主張のコーナーの中ほどにあります) 以前、当園のサイトでもこんな記事を書いています。よろしければお読みください。 21世紀のコラムより NO.22 テレビのつけっぱなしは×! NO.28 ほんとに怖いテレビの話 |